新橋「落陽」さんに初訪問しました

去る11/23日(祝)に、東京・新橋にある日本有数のフォークソングバー「落陽」さんのイベントに、夫婦で参加してきました。

夫は以前にもこちらのお店を何度か訪問していましたが、私は初めて。京都から東京へ引っ越してきて、2018年度年内に一度は行ってみたいなぁと二人で話しをしていたところに、お店から「昭和歌謡」イベントの開催の連絡があり、まさに渡りに船という状況でしたので参加することにしました。新橋駅の西口から徒歩で5分ちょっとの少し歩いた古い雑居ビルの中に、「落陽」本店がありました。ちなみに駅前にも支店があるとのことですが、今回のイベントは本店での開催でした。

新橋「落陽」さんのHP

http://rakuyo.main.jp


そもそも私がフォークソングバーを利用するきっかけになったのは、かつて京都に存在したフォークソングバー「蘭棚」の存在でした。このお店は語ると本当に長くなるのですが、この「蘭棚」の店舗の近くに、結婚を機に引っ越したマンション自宅があったことがはじまりでした。お店との出会いから別れまでは2年弱ぐらいでしたが、私たちがギターと弾き語りをはじめるきっかけになり、それが現在まで続くいわば「原点」であり「聖域」のような場所でした。「蘭棚」が閉店した後に、元・常連客でギター愛好家の方々(京都屈指の有名企業のエリートの方々です)と、京都市内で練習スタジオを借りて、定期練習など交流し、私たちが再び東京に戻るまで続きました。その方々が出張等で関東入りした際に、「落陽」というお店があるという情報を教えてくれて、私もその存在を意識するようになった、という感じです。

フォークソング、ギター酒場、バーは日本全国に色々あるのですが、その中でも「落陽」はプロで活躍されている現役のフォークシンガーさんも客として訪問されたり、常連の方々も相当の腕前の方々が多いとの情報を聞き、さすが東京、ニッチな分野での最高峰が集うのかな?でもハードル高かったりするのかな?なんて思っていました。

さて、イベント当日、私は実は楽譜はおろか、ギターなどは一切持参せず、歌うときは参加者の方に演奏してもらうようにして、歌だけで行こうと思っていたのですが、最初から弾き語りの方々ばかりで、しかも、演奏のフォローを飛び入りで他の参加者さんがアドリブでやってくれる(しかしその演奏レベルは高い!)ので、歌だけというのも少々気まずいかなと心配になりました(笑)でも「私が多少ヘタでも周りが上手だからどうにかなるかも」という、他力本願な思惑が湧き?急遽弾き語りに参戦しました。

ソラで歌詞もコードもわかる数少ない曲「やさしい悪魔(キャンディーズ)」を弾き語り。

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周りにはサポートミュージシャンの方々が何人もついてくださり、非常に心強くなりました。まさに他力本願(笑)私の演奏技術はご想像にお任せしますが、落陽デビューは無事果たせました。

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その後、私に続いて夫も弾き語りを披露したり、二人でキラーチューン?とも言える「宇宙戦艦ヤマト」で会場を盛り上げたり、もちろん他の方々の演奏に聞き入ったり、あっというまにイベントの時間が過ぎてしまいました。本当に充実した4時間でした。その後もお店に二時間ほど引き続き残り、通常営業時間からのお客様の演奏を交代で聴いて、様々な楽曲や演奏スタイル、演奏方法などを「勉強」させていただいた感がありました。

お店の前情報では、演奏レベルの高いお客さんが多いから、私なんて場違いで太刀打ちできない…とちょっと不安にもなっていましたが、そんなことは関係ない、歌が好きか、演奏を少しでもがんばりたいという気持ちがあれば十分だと改めて思いました。もっとも、私たちはこれまで数々のカラオケオフ会などに参加して、自分たちなりに切磋琢磨してきたのでその実績と自信もあるでしょうが、カラオケや歌会に行くということは、本来歌のうまさではなく、歌うことが好きか、楽しいかが一番大事なこと、という原点にもう一度立ち帰れた気分になりました。

そして、「落陽」さんのお客様は、イベント時も通常時間帯も主にサラリーマン、中でも単身赴任や出張等で単独で来られる方が多いようで、忙しい環境に身を置きながらも大好きな歌やギターを続けたい、演奏したいという希望を持っている方が多いように思われました。皆さんは技術的にはとても上手なのに「俺が!私が!」と出しゃばらず、暖かい雰囲気の中でお互いをサポートしながら音楽の化学反応を楽しむ方が多かった印象でした。その雰囲気も私を安心させてくれたのかもしれません。

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次回お店を訪問する際は、楽譜を必ず持参しようと思いました。そしてもっと練習せねば(^_^;)